【完全保存版】海外長期滞在時(旅・留学・ワーホリ・出張・赴任・インターン)の持ち物

2022年1月10日

今回は、海外で長期滞在予定の方に、持っていくべき荷物をお伝えします。

私は今まで24ヵ国訪れており、そのうち5ヵ国は1か月~3年の長期滞在をしています。その際に「持ってくればよかった!」と思うものがいくつかあったのでご紹介できれば、と思います。

荷物の大きさや重量の制限等もあると思うので「必須のもの」「持っていくと便利なもの」「必要なかったもの」で分けて紹介します。

表にしてあるので、一番右の欄はチェックリストとしてお使いください

必須の荷物

貴重品

パスポート    
パスポートのコピー 紛失時や、外出時に急に見せなくてはならないとき用に。安全に持ち歩きできる  
海外用財布 日本のものと分けたほうがいい。日本ではブランド物の財布を持っている人も多いが、治安の悪いところでは目立ちます。  
両替用のお金 現金を海外で引き出すと、手数料がかなり取られることが多いのであらかじめある程度持っていたほうがいい。ただ一か所でなく、できるだけバラバラな場所に入れておくと万が一スラれたときでも被害が少なくすむ。  
書類 コロナ禍だと陰性証明書やワクチンパスポート。ビザ申請時に必要な入学許可証や口座残高証明書なども。  
ライセンス系のカード

ダイビングのライセンスや国際運転免許証など、持っていたら忘れずに。

 
航空券    
カード クレジットカードやデビットカード。VISAとMASTERで2枚以上あるとおすすめ。  

衣類

Tシャツ・長袖

季節や気候に合わせて。

 
ズボン    
上着 ユニクロのウルトラライトダウンなど、かさばらないものがおすすめ!  
部屋着    
靴下    
下着 特に女性のものは、サイズ感や質感からも日本製が一番。多めに持っていくことをおすすめする。  
季節もの 水着やマフラー、手袋など。  
意外と忘れがち。ビーチサンダル、スニーカーなど必要なものを。  

電気製品

コンセント変換プラグ 必須。いくつかあるならいくつか持っていたほうが◎  
パソコン    
充電器 携帯だけなくカメラやワイヤレスイヤホンなどそれぞれの充電器を。  
イヤホン 移動中にも使えるし、家の中で騒音対策としても◎  
小さめバッグ 財布とケータイのみで歩くこともある。そういった際は小さい鞄が便利。スリ対策で肩掛けできるようなチャック付きバッグがおすすめ  
カメラ 水中で使う方はハウジングや乾燥剤、スポーツをする方は自撮り棒なども忘れずに。  

日用品

コンタクト 普段は2week使用。荷物を極力減らしたいときは使い捨ての1day(洗浄液と洗浄ケースが不要になる)  
コンタクト洗浄液 2week以上の方は必須。  
眼鏡ケース 飛行機移動の間に使っているとケースを忘れたりするので注意  
ペン 移動時に税関申告書などを書いたりするので持っていくべき  
化粧品    
洗濯用ネット 海外ではなかなか売ってない。  
部屋用スリッパ(ビーサン) 海外では部屋内も土足が普通。すぐ使うものなので持っていくべき。洗えるようにビーサンがおすすめ。お風呂あがりに外用の靴を履いたりしたときには・・・。  
マスク コロナ禍では必須  
違う言語下で自分の症状に合った薬を探すのは大変。あらかじめ常備薬はもっていこう。私は酔い止めや生理用の薬が一番出番が多い。  

持っていくと便利なもの

移動時

パスポートケース 両替したお金や航空券、税関申告書など、移動時にさっとだせるといいものを1つにまとめておけると楽  
ネックピロー おすすめは膨らませたりして大きさを変えられる+カバーを洗えるもの。  
圧縮袋 手で空気が抜けるタイプのものを持っておくと、パンパンになった荷物のスペースを作ることが出来る。  
着圧ソックス 長距離移動だと足がむくむ。これを使うとむくみが多少抑えられる。  
ラゲッジスケール

荷物を吊り下げて重さをはかれるもの。体重計がなくても重さがはかれるので飛行機移動の際重量オーバーにならずにすんで便利。

 

日用品

爪切り 海外で爪切りはあまり売ってないのと、売っていても使う時にすごく力が必要だったりする。日本製が一番  
コンタクトレンズ液 使ってすぐ使えるものがあると便利。海外ではあまりない  
モバイルバッテリー 地図をみたりして日本にいるよりバッテリーの消費がはやいのであると便利  
目薬 あまり海外で売っているのをみない  
ポケットティッシュ 海外のポケットティッシュは紙ナプキンのようなものが多く鼻がきれやすい  
洗顔するもの 海外では、メイク落としと洗顔を同じものとしてとらえてる人が多くなかなか売っていない  
泡立てネット これもなかなか手に入らないのであると便利。固形の石鹼も多いので泡立ちがあるほうが好みの方はぜひ。  
耳かき 綿棒はあるが耳かきはまれ。綿棒も使うとすぐぼわぼわになったり、質はよくないので持っていくのもあり。  
ガイドブック 日本語のものがあるとよい  
歯ブラシ 海外製はブラシ部分がとても大きくて堅い。  
複数口のコンセントタップ 1つ日本のものを持っておくと、いくつも変換プラグを使う必要がなくて楽  
ワイヤーロック フラットメイトやルームメイトがいるところに滞在する場合は、鞄に貴重品をいれてロックをして管理することが必要  
wifiルーター 海外SIMを購入すると安いが、電話番号を変えたくない人は日本のパケホに入るかwifiルーターを持っていくべき。  
ハンガー 現地で購入可能だが使い捨てられるようなものを持っていくと、ホステルなど干すところがあまりないところでは色々な場所にかけられて便利  
洗剤 1~2か月滞在時に。小さめの洗剤は売ってないことが多い。  
ビニール袋 スーパーで買えるが濡れたものを入れたり、ごみをいれたり、数枚もっておくと◎  
濡れたものを入れられる袋(かばん) 水着をいれたり、洗濯物をいれたり。意外と必要な時がある。  
カイロ 海外ではなかなか売ってません  
湯たんぽ スペインでは売っていましたが他ではみたことがない  
薬用リップ 乾燥する地では必須。  
サングラス 日差しがきついところで必須。つけないと、涙が止まらなくなることもある。  

料理類

思ったより高かったり、手に入る場所がすくなかったりする。  
菜箸 もっと手に入らない。ないと熱くて大変。  
ピーラー 持ち手にすりおろしがついてるものだと便利!  
サランラップ 海外製は本当に切れない!私は海外製のものははさみを使って切ってる(笑)  
調味料類 アジアンマーケットに売ってたりもするが高め。私はほんだしととんかつソース、ごま油、コンソメスープ、おろししょうが系がおすすめ。  
ジッパー付きポリ袋 作り置きする際に、味付けまでしておいて冷凍庫においておくとあとで楽。  

女性向け

ナプキン 日本製が一番快適。海外製のものは大きかったりごわごわしているものが多い。  
下着 海外製だとサイズがなかったり、質があわなくて肌荒れしたりする。  

学生向け

スーツ 就活をオンラインでできるようになった現在。オンラインでインターンや説明会に参加したりすることがあるのであると便利。  
文房具 ノートやペン、使いやすさは日本製が一番  
単語帳・文法集 日本語のものがあると困ったときにわかりやすい  
就活本 就活する方はSPI対策の本なども持ってくると留学中でも勉強できる  

必要なかったもの

変圧器 実は私は持っていない。24ヵ国訪れて一度も必要になったことがない。携帯やカメラ、パソコンなどの充電器は世界中の電圧に対応していることがほとんど。心配な方は自身の電化製品を確かめてから、必要なら購入すればよいと思う。  
証明写真 なにかと必要だといわれたが、その国で書類を出す際は日本と写真の大きさや背景の色の指定が違うので持って行っても意味がなかった。証明写真機があるところも多い。  
炊飯器 持ち物ではないが…。海外でわざわざ買っている友人も多かったので必須のイメージだったが意外と鍋で簡単に炊くことができる。  
パーティー用の服 それぞれの土地や文化でパーティーに着ていくものは違う。現地で調達可能。  

ラゲッジスケールやネックピロー、それぞれの荷物でかなりこだわって調べたものは、また後日別の記事でおすすめのものや購入時のポイントをお伝えしたいと思います。

ほかにもこんなもの必要だったよ、あったらよかったな、というものがありましたらコメントで教えていただけると嬉しいです。